結婚式招待状を渡し忘れた場合はどうすればいい?
結婚式の準備や段取りで忙しくなってくると、ついうっかり忘れてしまうのが結婚式招待状です。
もしも出し忘れてしまった場合は、間に合うようであれば急いで結婚式招待状を作って発送します。発送する前に招待したい人たちに連絡して出し忘れていたことを謝罪しつつ、改めて招待状を送るので早目に連絡が欲しいということを伝えておくと相手も落ち着いて返信することができます。また直接顔を合わせることがある相手であれば早めに直接伝えるという方法もありますし、直接会える相手であれば郵送ではなく手渡しをするという方法も可能です。
その時に参加できないと言われた場合は招待状を作る必要はありませんし、参加できるかどうかその時点ではわからない場合は念のため招待状を送って返事を待ちます。出し忘れたのはこちら側のミスなので、無理に返事を急かすことはマナー違反です。
結婚式招待状を渡し忘れた場合の対処法
結婚式招待状を出し忘れた場合に注意しなければいけないのは、自分のミスによって起きたことだという点を自覚することです。
そのため相手に出欠を確認する時も自分のミスで結婚式招待状を出し忘れてしまったということを伝えておかないと、招待状を出すのが面倒臭かったのかと思われてしまいますし、普段から仲良くしている相手でなかった場合は出し忘れたという時点であまり良い印象を持たれにくくなります。そのためきちんと自分のミスを詫びてから、結婚式に出席できるのかどうかを確認することが大切です。
また出欠を確認する時には結婚式の日時や場所を伝えるのはもちろん、遠方での式であればお車代や宿泊費用を出せるのかどうかも話しておく必要があります。もしもこれらの費用を自分たちで負担することができない場合は何らかの対処を考えておかなければいけませんし、相手にばかり負担をかけるような要求は避けた方が無難です。
結婚式招待状を渡し忘れたことろそう話せばいい?
では実際に結婚式招待状を出し忘れて相手に連絡をしたり直接伝える場合、どのように伝えればいいのかよくわからないという人も少なくありません。
例文としては「不手際により、ご連絡が大変遅くなり申し訳ございませんでした」と一言謝罪を添えて、結婚式の日時や場所を伝えます。その上で参加してもらえると嬉しいという言葉を入れていつまでに返事が欲しいという希望を伝えておけば、基本的にはそこまで失礼なく相手に出欠を確認することができます。
ちなみに電話や口頭のどちらで伝える場合でも、場所や日時については改めてはがきや招待状を渡しておくとわかりやすいです。