結婚式招待状の断り方

結婚式招待状を受け取った後の断り方

結婚式招待状をもらっても、特別な用事があると欠席せざるをえない時はどうしてもあります。

そんな時には、まずメールなどで出席できないことを予め伝えておきます。その上で招待状にお招きは嬉しいが、当日は用事があって出席できませんという説明をしてお断りします。

親しくない友人から結婚式招待状をもらってしまい断りたいというケースもあります。金銭的な理由でもあまり行きたくないような式の場合の断り方として多いのが多忙によって欠席、という理由で断る人が多いです。しかし、理由が多忙だけではマナー違反になってしまいます。

招待した人の気持ちを害さないように、どうしても都合がつかずやむなく欠席する、残念ながら先約がありなど当たり障りのない理由をきちんと伝えた上で欠席することをオススメします。

身内に不幸があった場合には結婚式に行かないのが一般的です。四十九日まではお祝い事に出席しないのがマナーであり、それを理由にして述べるのもタブーとなっています。理由を伝える場合には結婚式招待状に理由を書くのではなく、電話で直接報告することがマナーとなっています。

断り方としては、お祝いに駆けつけたいが当日は止むを得ない理由があるため伺うことができないという文面で断ります。

断った後は丁寧にフォローしよう

結婚式招待状の断り方はいろいろありますが、断った後はきちんとフォローしておくことも大切です。

できれば結婚式の前にご祝儀を送っておくようにします。一般的には結婚式の一週間前に届くようにします。なるべく直接会って欠席するお詫びとお祝いの気持ちを伝えて手渡しすることが理想的ですが、会うのが難しいという場合には御祝儀袋に入れたものを現金書留で送るようにします。

現金書留用の封筒でも手紙を同封できるため、一緒に手紙を添えると相手にも喜んでもらえます。ただし、注意したいのが欠席を連絡するタイミングによってご祝儀の額は異なるということです。

自分の結婚式でご祝儀をもらっている場合には欠席のタイミング関係なく、もらったご祝儀と同じ金額を送るのがマナーで、招待状をもらう前に予定を聞かれた場合には5000円〜1万円程度あるいは何かプレゼントを送るようにします。招待状をもらってから欠席した場合も同様の額またはプレゼントを贈ります。直前に欠席する場合には出席するつもりで用意していたご祝儀をそのまま送るのがマナーです。

どうしても欠席しなくてはならない場合には、ご祝儀のことも含めてマナーを守った断り方をすることが大切となります。

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